脳出血で突然逝った母と会えなくなって２６年・・・


母が生きていた頃、私に言っていた言葉の数々…・・・『缶詰の法則』…缶詰を正面から見ると四角、だけど真上から見ると丸…だから物事や人をどの方向から見るかで全く違ったものになる…とか・・・

『象の話』…心豊かな人が、それぞれの人に目隠しして象を触らせた…そして象ってどんなにしてる？って聞いた、、、耳を触った人は大きなうちわ、鼻の人は大きなホース、胴体の人は巨大な岩、足は大木、尻尾は細い紐…そしてケンカになった…どの人も実際に自分が触っているから間違いない！正しい！って…。一歩も譲らなかった…。
心豊かな人は笑いながら「みんな正しい、嘘は言ってない、ただ全体が見えていないだけ…目隠しをとってごらん♪」…(^-^)。

『変わらないもの』…太陽は東から昇って西に沈む…ずっとずっと気の遠くなる太古の昔からそう…そうゆうものが『真』…。

今、テレビで各県民の『当たり前』を紹介する番組があっているけど、『当たり前』とか『普通・常識』なんていうのは、地域や環境、その時々で違うんだね…。

たくさんの宝物の数々に、若い私は[聴く耳持たず]でありましたね…(T_T)…その度に｢屁理屈の前に実行、体験！…｣なんて言われ、ますます反発の私がいました(T_T)…

…お母さんが私に遺した宝物・・・ひとつひとつ…拾い上げて・・・
今年も、そんな母を想いだしお墓参りすませてきました・・・☆

お母さん・・・ありがとう。。。